想いと違い

想いと違い
彼は言う	彼女は言う
愛している……と
だが私は彼が言おうとする	だけど彼女は俺が言おうとする
「それ」を拒む
彼を	彼女を
愛している…… でも
彼は… 私の	彼女は… 俺の
何を愛しているのだろう？心？強さ？躰？それとも本当は…
私に	俺に
それほど… 心があるわけではないのかもしれない
そう想うと…	そう考えると…
こんなに苦しいのに… なぜ
出会ってしまったのだろう…	見つけてしまったのだろう…
愛しているだから…
私は思うこのままで…いたいこれが、永遠であってほしい…	俺は思うこのままでは…いけないこれは、終わりにしたい…
愛しているだから…
もし彼が「それ」を望んでいるのなら私は	もし彼女が「それ」を望んでいないのなら俺は
どうしたらいい…？そしていつ…
これは最後になる？お前を…	これを最後にする？君を…
愛しているのに……

無粋な解説…同じ言葉(代名詞)でも左右に分かれてるのものは、意味が違います。
文中の『これ』、及び、２個目の「それ」は、彼女と彼で考えてるものが少し違います
なので、それらは中心に置いていません。
…って、解説のいるようなもんを書くな俺(--;
えーと(汗)、あと、「彼」は、もちろん別れたいわけじゃありませんので…念の為(^_^;)